BPASSレポート vol.1 〜笑顔の力〜 |
代表取締役社長の与謝野です。
この度メルマガを配信させていただくことにいたしました。
弊社社員のつぶやき、BPASSの活用方法など、まずは『皆様に目を通し
ていただく』を目標にしていますので、しばしお付き合いいただければ幸い
です。
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□□ 1.ヒトリゴト 〜笑顔の力〜 □□
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最近、上司が部下に対する指導をためらってしまう話をよく耳にする。
大阪のある会社の社長からこんな話を聞いた。「うちの営業のA課長が部下
のB君に、“君はもうちょっと協調性を発揮した方がいいよ”と言った処、
彼は“いや、私はここにいる皆と非常に仲がいいんです。むしろ、そんなこ
とを仰る貴方はパワハラではないですか?“と回答したそうだ。処が、B君
の周囲の人は全員、彼は協調性がないと言っているらしい。残念なことに本
人がそれに気付いていない。困ったことだ!」
この話を聞いて、私は、人は他人から苦い忠告を受けてもなかなか素直に
うなずかないもの。むしろ、B君には、当社の仕事力診断BPASSサーベ
イを受けてもらうのが良いかもしれないと感じた。というのも、BPASS
サーベイは、日頃どのように行動しているかについて本人の自己申告で答え
てもらい、その結果が出てくるので、本人が納得せざるを得ないからである。
ただ、この話にはもう一つ大きな問題がある。それは職場の雰囲気である。
もしこの課がいつも笑いに包まれている明るい職場で、お互いが何でも言い
合える環境であれば、上司の軽い忠告も部下は素直に受け止めて改善しよう
と動き出すのではないか。一方、職場が暗く、お互いの人間関係がギスギス
していると、上司のほんのちょっとした発言も部下は必要以上に反発しパワ
ハラと責め立ててくるので、上司としてマネジメントが非常にやり難くなっ
てしまう。
明るい職場にすることは、メンバー全員が心掛けねばならぬテーマである
が、まず上司が率先していつも笑いを絶やさないようにすることが大事であ
ろう。笑いが魅力的なチームを作り出し、それがそのチームの業績アップに
繋がっていくことは間違いない。
しかし、いつも笑顔を絶やさないということは、そう簡単ではない。
イギリス人は、子供が7歳になった時、「他人と目が合った時は、必ずニコッ
としなさい」と教えていると聞いた。陽気なラテン系の人々と違い、しかめ
面となることが多い彼らはその顔が他人を遠ざけてしまうことを知っている
からであろう。
笑顔と言えば、全英オープンで優勝した渋野日向子さんが浮かぶ。インタビ
ューでお母さんが彼女に「いつも笑顔でいようね。」と教え、笑顔を作る努
力をさせたと語っていた。優勝も素晴らしいが、彼女を一夜にして有名にさ
せたのは、あの笑顔と思う。
社長も部長も課長も、どんなに追い込まれたつらい状況であっても、いやピ
ンチであればこそ、職場では常に意識して笑顔を保たねばならない。
全く大変な仕事である。
株式会社ビジネスパスポート 代表取締役社長 与謝野 肇
▼BPASSサーベイリンク▼こちらをご覧ください。
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□□ 2.ビジネスパスポートのおすすめサービス・商品 □□
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『研修効果の定着にこだわる管理職研修』
「研修をしても、効果が定着しない。」という人事の方の声が聞こえてきま
す。「講義のときは、よい話を聴いた。職場で是非実行しよう!と思っても、
業務に忙殺され、気が付いたら、既に半年経っていた。」というのが受講者
の実態のようです。
研修内でできることは、
・皆の意見を聞き(Feel)
・考えて(Think)
・スタンダードを確認し(Rule)
・ロールプレイ等で演習する(Do)
ところまでです。
自身の課題を見つけて、はりきって職場に戻ったものの、いつも通りの業務
に戻ってしまう。
行動してみようと試みるものの、部下はいつも通りの反応で、なかなか研修
のようにうまくいかない。
当然です。
研修での学びを活かすためには、得た知識を現場で発揮させるような仕組み
を整えることが重要です。上司が、研修の意義を理解し、OJTと連動すること
がカギを握っています。
・研修前に上司から「何を学んできてほしいのか」「受講者の課題は何か」
をしっかりと伝える
・研修後には、研修で学んだことを報告させたり、社内で発表させたりする
仕組みを持つことが成功の秘訣なのです。研修の時間だけではなく、研修の
前後の受講者への動機づけが大切なのです。
『研修効果の定着にこだわる管理職研修』では、研修で得た知識を今後どの
ように生かすかの「行動計画」を作成し、職場で実施、それを定期的な研修
をキッカケにして振り返ることで定着を促します。職場でうまくいかなかっ
た点を、研修内で講師と相談することも可能です。
また、受講者とその上司間で
・研修前の「現状確認」
・研修後「半年後のフォローアップ観察と面談」
を仕組みとして用意します。
上司が受講者とともに研修効果を実感しながら語り合うことにより、
受講者の成長のスパイラルを加速します。
▼パンフレットリンク▼こちらをご覧ください。
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